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ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

「ダートトラックレーサー(マシン)はどれ位パワフルなの?」

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素朴で面白い質問です。














パワフルですよ。ただ…パワフルってなんでしょうね(笑)?






そもそも人によって感じ方は違うので数値にして100馬力強(100hp=73.5kw)と書いても、今の時代ピンとこないと思います。



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現在の全米選手権をルール基準としてみても出力制限はありません。最低重量と吸入空気量に制限を加えるルールのみ。(最低重量140.614kg以上、吸入制限は排気量に応じたサイズ)


ダートトラック独特のルールとして電子トラクション・コントロールシステムの使用、車体への空力パーツの装着は認められていません。メーター計器類も一切ありません。過給機も禁止。ライダー観点からすると数値が意味を持たない、本当に感覚だけなんです。



↓カワサキER6ベースのダートトラッカーですが、4速からでもウィリーが可能です。市販車の比(パワーウェイトレシオ)ではない事だけはお察し頂けるかと思います。





2010年カワサキが全米選手権で初優勝を飾った当時のマシン、その動画です。この10年間に多くのブランドが参入した事でダートトラックマシンは車体、エンジンチューニングとも随分洗練されました。



時代は少容量出力を効率良く発揮していく方向ですが、米国中西部は昔のまま「パワーを潔く出せるだけ出す」のが好まれています。わかりやすいんでしょうね。



「一般市販車は性能に劣るという事ではありません」:

公道走行を目的としたマシンは、レース専用マシンと比較すれば動力性能を抑えてありますが、あらゆる天候やユーザー環境、耐久性など、多岐に渡る領域の性能も考慮した上で成り立っています。求められる性能が異なるという事です。不可能領域まで対応している点ではむしろ凄いです。



かなりのレベルに到達しているオートバイ性能ですが、人間の方が対応しきれているか、昨今そんな感があります。

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  • 2020/07/06(月) 10:47:32 |
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