この日は朝からカースティングスのサービスショップでハーレーを触っていた。
昼過ぎ、ショップにジムと黒ずくめの、なんだかまるでハーレーのボスみたいな格好した男が入ってきた。彼等はそばに置いてある博物館級のオールドハ-レーを見ながら談議している。
その後僕の触っているストリートボブの前に来て、彼は握手に手を差し出した。
「Hi. ウィリーGだ。」
ホンモノだった。
サンディら一部は知っていたらしい。僕からすると、「なんでこんなところにあんたがいるんだ。」で、言葉が出なかった。彼はダークブルーデニムのストリートボブを差して
「この色はどう思う?」
「僕はいい色だと思う。」
そんな話をちょっとして彼は去った。
僕からするとフォレスト・ガンプみたいなでユニークだった。
日曜はマリオン・オハイオ。すっきり走れるいいな。