ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

KFRはダート・トラックのスタンダード(=規格)を目指しています。


10月末日には初雪が降りました。 


 
インディアナポリスでは24年ぶりとか...。 この冬の寒さを予感させる出来事でありました。



 先日は日本ブランドのカー・ディーラーでオイル交換。後でチェックしたところオイル・レベルが保たれていません。あくまでこれが「認定メンテナンス」とされる事に失望したところ。一体他にどんな整備・作業を任せられようか。







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"KFRはダート・トラックのスタンダード(=規格)を目指しています。"






 この国では日本工業製品規格である「JISマーク」が通用していません。私は道具を選ぶ時、兄の言葉に従い常にこのマークを最低限度の品質基準として判断材料にしてきましたが、当地には相応のものがありません。唯一知っているのは恐らく皆さんもご存知のMILスタンダード、「軍用規格」です。(そんな規格品が巷に溢れていたらなんだか大変です。)...なので、例ですが必要な物を買う時は10本ある内全てに眼を通し、中から1本のドライバーを選んだり、定規を購入するのに定規を持参して個体の精度、品質を確かめてから購入するといった手間を掛けています。


笑ってしまいます。しかしくだらない行為でしょうか?


・レース・ピットでネジを舐めてしまい、部品が外せなくなってしまったらレース結果は?
・定規で計ったサイズで注文を出した物なのに、でき上がった現物に合わなかったら?
・選ばずに買った部品があっという間に壊れて、その箇所で役に立たなかったら?


日本では起こりえない日常が、こちらで起こるのはそういう事のようです。単純にいうと日本の品質基準平均に追いついていません。幅がありすぎる。


工具に例えますが、最高品質と呼ばれるスナップ・オンと遥か東洋からやってきたマイナー・ブランド。規格がないのなら、何を見て品質を判断しますか?

・人気
・カスタマーレビュー
・会社名
・値段、値札
・造りそのもの
・品質表示

etc..


結局これらは経験によって洗練されていきますよね。直感、そして勘どころになっていきます。もちろん知識も勉強してつけてゆきます。そうしてブランド銘(又はお店)は選び、逆に選ばれます。主婦の皆さんだって、魚屋さんへ行って美味しい魚はどれか、選ぶ眼を養いますよね?



その上で良い物は良い。と判断します。(時に使ってみなければ分からないものもありますね。)





私は常々本物のダート・トラッカーになりたいと思っています。



そしてKFRは、ダート・トラックというカテゴリーの中の規格品、ないしは常にそういうブランドであるようにと思っています。




ダートトラックもピンキリの世界であり、レベルは様々です。そもそもルール無用、規格など存在しない訳ですから、中には他愛のない遊び、ゲームと解釈する方もいます。それも結構ですがしかしフロント・ブレーキの装着されていないオートバイに乗ってそれなりの速度で走る以上、アクシデントによる生命の危険が伴います。手を入れる部分、抜く部分は最低限心得ておかねばならない。

マシン、パーツ、ライディング、メインテナンスなどハードとソフト両面の追求、全てを一級・一流ブランドにする必要はありませんが、やはり最低限必要なラインがあります。


冒頭のように、触り方がまずければ宝物もダメになっていってしまうのです。ブランド銘もガタ落ちです。


KFRで選ぶパーツ、サービスは常にダートトラックの中で信頼の置けるものを提供したいと考えています。私自身のブランド、そして自ら選んだもの、そしてKFRを選んでくれた皆さん全てを大切にしていきます。今のところ限られた方々とのお付き合いとなっていますが、自分の行き届かない仕事が増えるよりはまだ良しとしています。


一言で言ってしまえば「好きだからやっている。」となる訳ですが、古橋 孝仁、そしてKFRは、ダート・トラックへ上記のような意識を持って取り組んでいます。



至らぬ点はまだ数多くありますが、今後共どうぞよろしくお願いします。


ksanding.jpg


古橋 孝仁


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