
これで作る。
...かも。
勝利の方程式なら、もっとシンプルなのがある。それだって解答を示すのはとてつもないタイヘンな事なのに、なんで更に難解にするのか? 自分の中に理由が幾つかあるけれど、今できる中で未来を作ってみたいというのが一番。アメリカで速く走る以外に学んだ事が余りにも多かった事が二番。
オートバイが楽しいか否かっていうのは、そもそもは製品やその性能によるものではないと思う。
楽器に近い、自分がどうプレイするかであり、表現のひとつの手段にすぎないもの。だからこそ自分に合わせてチューニングしていくのが面白く、たぶん僕はその成れの果てで、エンジンのガラさえあれば後はどうにかするっていうのがダートトラックの世界。
まあ、やってみようじゃないの。一矢報いたら大したもんだし、ほかでもない。
オモシロイじゃない?
こんな事に可能性を残しているのがアメリカン・ダートトラックなんだし。
てな訳で少し格好つけて書いてみたけれど、材料都合しただけで干上がってしまった。どーすんだ(笑)。
僕はダースベイダーになるか、それとも哀戦士となるか。いつ飛ぶのかわからない打ち上げ花火、興味のある人は拍手をクリック!してお楽しみに。
アメリカでダート・トラックがしたくて初めて来たのが西暦2000年。何もかもあっという間に過ぎた。ローカル、アマチュアから走り始めた事は、多くの良心に触れる事のきっかけになった。
その感謝のしるしと、そして僕のやるべき事としての、ひとつのピリオドにしたい。

前回の雪、思ったより降った。ここまで降るとさすがに危険でまともに走れない。
時計はサマータイム(デイライト・セービング)に戻り、日照時間も日増しに伸びてきています。
春はもうすぐ。
戦友がたて続けに二人逝った。悔しい。しかし時間は待ってくれない。「自分が最後の日にしている事は何か。」を考えさせてくれた。尊敬と感謝を念のもって見送りたい。