ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

Who people says. [Walk don't run].

Because they know how to get there. I think I'm running like a fool. Because I don't know that. No rail on my road, just dirt track.

フランクフォートは雨で中止。
雨雲が移動していったミシガン、I-96ではGNCが開催されたのに。以上。


Antiと書いて「アンチ」と日本語で発音するけれど、ここでは「エンタイ」と発音する方が近い。冷却水、アンチフリーズだと「エンタイフリーズ」。

ハーレーがエンタイロックブレーキシステム(=「ABS」で通じる(笑))装着車を発売した。内容は今更なんの違いもないABSなのだけれど、車輌にDVDが付属していて解説がされている。これもなんて事はない。でもわざわざこういうのを用意するというのは、それなりに理由があるんだなと説明を聞いているうち、僕なりにとても納得してしまった。実際ABSの感触は乗ってみると気持が悪い。オートバイは気持がいいものとして乗るのだから、こんなだったらいらないと正直思った。僕が考えさせられたのは、じゃあ、幾ら人間がスマートであったとしても、100回同じ状況が起きた時100回同じ操作はできないという事。いつもは60マイルで曲がれるターンでも、そうはいかない日があるって事。それは自身の体調であったり、気分であったり、つまり判断であったり、または二次的(外的)要素、路面状況であったりマシンの調子であったりする。ハイテクはその二次的要素を想定、追求している。僕等がやっているダートトラックは、一見同じ所をグルグルしているだけにしか見えない。でも二度と同じラップを刻めることはない。もしそれ↑ができるなら少なくとも1/100秒まで同じラップタイムで走れるはず。そうできないのはつまり前述の何かが作用しているから。それでもすこしでも可能性を上げていく、確実にしていくために、レースをやる人間は努力を続けている。それが一般と呼ばれる人達との違い。この差はある。ABSはその差を縮めてくれる存在であると認識させられた。
 さてダートトラック。そのライディングテクニックは減速をブレーキ装置に頼らない。ABSがあろうとなかろうと問題にならない。一次的要素は事前に調整しておいて、二次的要素もその場で読んで減速を調整してしまう。#23ケビンがマイル戦でリヤのブレーキホースをぶった切れたままレースしていたなんて話もあったよね。もともとリスキーな走りなのだけれど、身につけてしまえばそりゃ強いよねえ(笑)。凄いわけだよ。でも当人からしたら当たり前だよね。あるものでやるしかないんだから。ハイテクもあったらあったなりに使っていくだろうけれど、なくたってもなんともない。たくましい限りだ。そんな輩が走りを競いに集うと一秒の中に40台。オーバル競技というのはどの種もそうだけれど本当に厳しい競技だね。話戻るとABSは事故に遭わないための装置ではない。転ばないための装置でもない。そもそもオートバイのリスクとして存在するのだから、このリスクはなくならない。しかも見方をかえればその部分こそがオートバイの魅力でもある。メーカーがこういうテクノロジーを追求する事、発売する事はつまりメーカーが「こっちでできることはやろう」って事なんだと思った。日本のメーカーはとっくにやっているのだけれど。
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後記:
さて、止まる事を考えるのであればバイクは軽い方がいい。しかしハーレーは重たい方が高速走行の安定性に優れるとして、パーツをなんでも鉄で作って重たくできている。土地柄なのでこれは悪い事とはいえないのを実感している。「アメリカンがアメリカンなりの合理性を追及した結果がこのようにできている。」僕は日本車ばかり触ってきたから、ハーレーを触る時、メカニズムに?マークが浮かぶ事がよくあるのだけれど、そんな風に納得している。

時々全く英語の会話を理解できなくなる時がある。で、意思の疎通の歯車が噛合わなくなってお互いに骨折り損したりストレスになったりする。原因を追求すれば僕の英語に対する無知がそれにつながる訳だけれど、気まずい。お互いに悪気がないどころか良心をもって接しているから。感謝と謝罪。半分は文字が一緒。Forest Gump.

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