ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

ダートトラック・マシン

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レース前のスプリングフィールド・マイルのピットにて。






クリスとジョーがいない違和感。




ご無沙汰いたしました。



5月にGNC・スプリングフィールドに行ったのは「今年の傾向」に興味があったからで、あれこれ見てきました。
さて、創意工夫に溢れるマシンを少し紹介させて頂きましょう。最初に書いてしまいますがカワサキのオンパレードです。



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シュワルツェンバッカー選手とそのKaw.

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ベイカー選手の乗ったカウ。


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ベアー選手とカウ。デビューマシンで決勝進出はスゴいです。




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ルーク・ゴス選手の乗ったカウ。フレームはJ&M製が登場です。

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こういうアングルで撮る方がビルダーさんの「創意工夫」が見れて僕は好きですが、このブログを見ている人にとってはいかがでしょうね。




ダートトラックのピットというのはオープンなところが好きです。 ...パーツ撮りを僕がするのは、決していい顔されなかったりもしますけれど、「ノー」とは言われない程度にしてます。少しよじれた見方をさせてもらうと、オープンでいるというのはアイディアをマネされたりする可能性も出てくる訳ですが、他チームに対して「私はインチキしてません。外見マネしたって同じにはいかない。」というアピールにもなります。また、ファン心理としては「純粋にマシンを見たい」という人も多くいますから、そのファンに応えるという意味からすれば気前がいいですよね。全米選手権だというのにレース車にレース直前に跨がらせてもらっちゃった人もいましたよね!?それで写真撮らせてもらったり ..なんでしょうね、このおおらかさ。ダート・トラックっていいでしょ(笑)?



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ブライアン・スミス選手の乗ったカウ。最もユニークな作りでありながら完成度の高い仕上がりを見せています。昨年から見てはいましたが、ステアリング・ステム、スイングアーム、チェーンなど各部アジャスト機能もへんに実験的な作りには見えません。イークン・モーターと相まってエーライ・マシンでした。




レース結果は、以前動画アップした通りで、終ってみればハーレーXR750が0.017秒差のワン・ツーフィニッシュ。2位と3位の差も0.015秒で、トップ・ファイブが1秒以内でフィニッシュしています。くどいですが、オーバル・レースは1/100秒が基準になる勝負の世界です。もう少し分けて書くと、スプリント・レースをドリフト、ドラフティングで駆け引きしながら全開で走り、40キロ先で前輪ひとつ分をライバルより先にフィニッシュ・ラインに通せるかどうかの競争をしているという事になります。

リザルトはこちらから。ブライアン・スミスが終止レースリーダーとなり、最終的に3位に食い込んでカワサキとの相性を見せました。「ハーレーのトラクション性能はもっていないのでそれなりに乗る必要がある。」と本人談。何乗ってもスピード持ってますけれど、イークン・パワーと相まって全く見事です。






GNC参戦マシンがXR750から他車に動いているのは、そのポテンシャルとコストパフォーマンスである事は一目瞭然です。時代ですから、できる限りの低予算で結果を狙うのは、一般企業もレースの世界も大差ありません。HRCもこういう時代です。日本はマシンの性能からまず世界一になってしまったがため色々ありますね。




にっちもさっちものKFRも、まずは最低予算をいかに都合するかですが。。







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PS:今日は6月中としては異例の最高気温40度を記録しました。雨もないままにこのような夏日が続いているため植物、生物にはキツい日々が続いているインディ・ライフであります。

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