ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

56 bikes in 1 second.


GNCスプリングフィールド戦が終了。 クリス・カー選手にとって現役最後のマイル戦。


てなフレコミで、土曜のショート・トラックとダブルヘッダーがあったんだけれども、思う事をいくつか。







以前から「ダートトラック・レースは1/100秒の世界から」と言ってきているけれど、このGNCクラスは相変わらずとんでもない。



リザルトがあるけれど、決勝25周走って、トップ3のディファレンスが0.1秒以下。そして一位のライダーがフィニッシュラインを通過した後の1秒間に9台が入っている。つまり1秒間にトップ10がフィニッシュしているっていうのは、どれだけの混戦か。



毎回ここのレースをはにかみながら見てきているけれども、こんな混戦ばかり。「勝負はフィニッシュ・ラインを過ぎるまでわからない。」とよく言われるけれどダートトラック・レースは、シンプルなマシンとルールでありながら、最も多くの不確定な要素を含むモーター・スポーツだと思う。本当に最後までわからない。


そうでありながら、面子はある程度決まってくる訳で、そこにはその不確定要素を少しでも確かにしようとする力が集約されている。乱暴にいえば、どのマシンも似たようなものでカウンター・ステアを切って走っているだけにしか見えないかもしれないけれど、この抜きつ抜かれつのショーはそれだけをエキサイティングとは言わない。本当に多くのバトル(駆け引き)が内外で繰り広げられている。




「決まりきっていない」でいる事。



どうであれ恐らくこの事が、僕を動かしているんだと思う。ちょっとやそっとで勝てる場所ではない。分かっていながらまずそのレベルまでも到達していない自分にイラットトラック・フラストレイテッド。





人それぞれ、人生には色々な目標があると思うけれど、やっぱり一辺にあれこれ達成するのは難しいよね。運動能力のうんと高い内に、的を絞って狙いを撃つのはいいと思う。枠を気にする事もないだろうしね。




つい最近、限りなく空っぽのはずのお財布からまた大きな支出が発生。将来のため。
職人系ライダーだったら吹っ飛ばしてレースにつぎ込んでいたかもしれないけれど、リーマン系ライダーの僕は放っておけなかった。またジレンマ。


ここ数シーズンの間をずっとそんな感じにもがいて過ごしてきていて、正直僕自身の中でいい状態とは思えなかった。でも、最近になって会う人によく「理想。羨ましい。」と言われるようになって、自分でも不思議に思うところはあったりもしてる。




少しずつ、なんていうか..僕なりにこの霧の中をどう進んで行ったらいいのか、見えてきつつある。




前を、上を向いて歩こう。22年プロを続けて、ようやく勝った人だっているんだから。




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以下、カリフォルニアらしい風景。


サクラメント・マイルにて。


よくやるね。17インチタイヤで。

でもなんだかこの人、「持ってるバイクがこれで、ダートトラックもやってみたかったから作って乗ってみた。」ってサラッと言いそうだよね(笑)。


で、マネする輩もいないと思うけれど一応書いておくと、ダートトラックの19インチ・タイヤは黄金律と言っていいです。アブナいので最低はやっておくのがいいと思います。まあ、音聞けばすぐ分かるけれども、R1のパワーで路面をどれだけ喰うか。(※このライダー、それなりに経験を積んでいるライダーとの事。)





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