ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

IFTA frankfort, IN 1/2mile 8/23/2009

まずはここから...。






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8月19日

僕のヤマハはまだ組み上がらずで、この週末のレースには間に合うメドがたたなかった。


結局、また参戦見合わせか,,,と思った矢先、友人から電話があった。



「ROTAXがあるけれど、乗るか?」





「乗る。」

二つ返事で了解した。20日にマシンを引き上げに行った。





マシンは505ccエンジンをウッド・フレームに搭載したもの。



「マシンに特に問題はないから、レース場に行って勝ってくるだけだよ。ひとつふたつ作業が必要だけれど。」





このバイク、パっと見た感じのセットアップはいい感じだった。カヤバのフロントフォーク、リヤはWPショック、ウェイス・アジャスタブルクランプ...全体にまとまっていて、よく走りそうなマシンだった。








しかし言われた通りひとつふたつを直して、レーストラックに行こうと点検を始めたら、作業はいくつもわいて出てきた。少なくとも僕の基準では、走っている最中に信頼のおける状態とは言いがたかった。




「このまま走るのはアブナイし、(マシン)を無事に返せるかもわからない。返したら彼(持主)もアブないかも!?」




と感じた僕は、とにかくマシンをもう少し信頼のおける状態にまで、かっちりと仕上げる作業にかかった。何をどこまでやったか憶えていないけれど、憶えているのは、増し締めをしまくった事とリヤのブレーキホースがタイヤに干渉していて、メッシュホースが削れていた事...。


それからボルト三つで付いているベルト・カバーのネジ山が、クランクケース側でパーになっていて、あらたにスレッドをたてなければならなかった事。(カバー内に石、砂利が入り込んで、ベルトに挟まってしまったりすれば、今度はエンジンがパーになる。)



作業のためにとにかく右往左往して、あれこれ22日夜まで作業した。以前と違ってオートバイショップの設備がないため一々時間を食う。




23日の日曜日にはなんとか形になり、レーストラックに持ち込んだ。ここでエンジン初始動。



掛かりは押しがけ一発! ウッドのエキゾーストパイプもいい音だ。




...それにしても振動がスゴすぎる。僕のはこんなに酷くなかった。あまりに振動が多い。




とにかく一年ぶりのライドだ! レッツ ゴー レーシング!




プラクティスを始めると、サスのアジャストが必要な事はすぐわかった。おまけにエンジンが4速中間域以上からフケない。。回らない。。。!?



シフトチェンジをしながらプラクティス4周を走りきり、ピットに戻って一気にチューニング。


・ギヤリング
・フォーク
・リヤショック


セオリーを飛び越しているけれど、これら全部を一気に手を付けた。


でもエンジンが吹けないのは残念ながら原因が特定できない。次のプラクティスは走れず、ヒートレースも間もなくスタンバイだった。


BSAでレースをしにきていたデイブ・アサートンさん(※ナショナル#23ケビン・アサートンのお父さん。)もアイディアを出してくれ、原因究明に努めたけれど、とにかく時間が足りなかった。


正直に言ってしまえば、ハプニングならともかく、こういう問題はレーストラックに来る以前に悩み、解決すべき問題だ。しかし何もかも時間が足りなかった。

ハーフマイルレースで、レース途中に問題を起こす訳にはいかない。大変な事態になる。






「コージ、アウト オブ レース。」






レフェリーに伝えて、僕のレースは今回終了。一年ぶりのライドに、まともな周回はできなかった。




こういう時、鈴木亜久里さんがF1を走っていた頃の事を思い出す。




なんの言い訳もたたないレースだけれど、それでも僕はあらゆる人の好意によってここに来れた。そしてチャレンジができている。今回はこれまで。また次回のレースに賭けるしかない。





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余談:


ところでこのレースのオーガナイズをしてくれたダン・リークさん。
スーパーナイスな人で、最後の最後に組み上がった僕のマシンを、(懸賞外で)違うクラスに組み入れて走らせてくれた。僕としてはGNCの前に、とにかく1ラップでも多く周回しておきたかったから、ただただ感謝感謝だった。





3列目の更に後ろから一人でスタート。


「エンジン吹けてる!しかもこれ、速い!」


普段なら当たり前の事に多少喜びながら、ターン1で外から3台をパス、立ち上がりで自分のサスチューニングが「当たった!?...キタか!?」という感触を得た瞬間、エンジンがスロットル操作に反応しなくなり、止まった。



全てのバイクが走り去った後、そのままバックストレートからコースを外れ、ピットへマシンを押して帰った。




こういう形でレースを離れるのも初めてだ。言葉にならない。





「このマシンは、次回はしっかり走るようにしてまた戻ってこよう。」




そう思った。






THANK YOU FOR:

Kersting's Cycle SEV KADOYA ARAI THE SERVICE PAVILION G2 Ergonomics  Tamo's Factory SIXSIXONE SUDCO NATIVE Eyewear BLUETAG Durelle Racing CP PISTONS RACE TECH RK CHAIN SMITH moto goggles Wheeling Cycle Supply


今回のレースはKFRのスポンサー/サポーターの他に、ダン、デイブ、リッチにも感謝したい。ありがとう。

コメント

No title

がんばれ!
負けるな!

  • 2009/09/13(日) 04:38:00 |
  • URL |
  • TATSU #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

No title

次回頑張ります。
応援ありがとうございますっ。

  • 2009/09/13(日) 13:50:00 |
  • URL |
  • 43koji_furuhashi #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

No title

乗れるってだけでウレシイですね
ヽ(*´∀`)ノワーィ

レースネタ心待ちにしております。

  • 2009/09/16(水) 09:53:00 |
  • URL |
  • #222AKIRA #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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