↑エーエムエープロレーシング グランドナショナルチャンピオンシップ スプリングフィールドマイル アンド ツーリストトロフィ
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さて最初に、KFRですがレース以前の都合のため参戦を見合わせています。応援して頂いている皆様には大変申し訳ありません。私としても努力を続けていく次第です。
AMA PRO RACING サイト http://www.amaproracing.com/ft/
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さて、裏話はいくつか。
TT戦
決勝に残るまでが最も激戦といってもいい。 決勝は#33のJ.R.シュナベルと#17ヘンリー ワイルスのバトルが観客を釘付けにしたけれど、今回は最終的にヘンリーが一位フィニッシュ。(※5/26日現在#33JRシュナベルの結果は「暫定」になっています。)
#42ブライアン・スミスは翌日のマイル戦のため、怪我した鎖骨の大事をとってお休み。印象に残る走りだったのは、#45ジェス・ジャニッシュ(KAW)。ただし決勝に残った全てのライダーが基本的にその走りは別次元にある。GNCは腕もマシンも本当に究極のクラスだ。
TTについてはまた後ほどもっと情報を届けられると思う。
マイル戦
ロードレース世界選手権からスティーブ・ボンジー(#80Y)が戻ってきてレースを走った。TTといい、充分に才能と環境を持っているので、今後はどうするのか興味深い。

ロン・ウッドのBMWトラッカーは、練習中にチェーンが切れるほどパワーはしっかりあった。
乗ったのは#51スティーブ・マーレイ。もう少しでメイン進出だった。

ラリー・ペグラムの乗ったドカティ・トラッカーもストレート・スピードがあった。(※画像の車輌は別ライダーのもの。ペグラム車ではありません。) 90度Vツインだから、スズキのマシン特性に近い要素がある。

ビル・ワーナーがチューンアップしたカワサキのマシンも着々と進化していて、少しづつスピードを上げている。それにしても凄い作り込み。

トライアンフも参戦しているが、これもハーレーと戦えるようになるまで戦闘力を上げるには、また開発に時間がかかりそう。マシンは美しい。

#14ジェイク・ジョンソンの移籍理由:スズキ・ファクトリーチームは昨年撤退を表明しているが、チーム監督のデイブ・バークスはマシン貸与を受けて活動を続けるつもりでいた。しかしマネージメントの都合で参戦が難しくなり、’08GNCシングルス・チャンピオンライダーであるジェイクはマイクハッカーのチーム・スーパートラップへ移籍。シングルス参戦用のマシンもホンダへスイッチする事になった。これにより、今年GNCシングルスにおいてスズキは#1プレートを失い、ホンダのマシンに#1プレートが付く事になった。
AMAダートトラックレースは、アメリカの、ハーレーのためのモータースポーツであるという見方は多い。しかしやはり多様性はないとつまらないもので、人気は一時より他のカテゴリーに取られている。
それなりにAMAは頭を悩ませて、GNCシングルス、GNCツインズというクラスを作った。これによりハーレー以外のマシンも参戦がはじまり、多方面からの面白さを取り戻してきている。
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