ft ダートトラック通信

二輪、四輪の文化、生活、ダートトラックの情報をアメリカ・インディアナ州インディアナポリスから発信。

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You'll know when you hungry.

この日は朝からカースティングスのサービスショップでハーレーを触っていた。

昼過ぎ、ショップにジムと黒ずくめの、なんだかまるでハーレーのボスみたいな格好した男が入ってきた。彼等はそばに置いてある博物館級のオールドハ-レーを見ながら談議している。

その後僕の触っているストリートボブの前に来て、彼は握手に手を差し出した。


「Hi. ウィリーGだ。」


ホンモノだった。


サンディら一部は知っていたらしい。僕からすると、「なんでこんなところにあんたがいるんだ。」で、言葉が出なかった。彼はダークブルーデニムのストリートボブを差して

「この色はどう思う?」

「僕はいい色だと思う。」

そんな話をちょっとして彼は去った。



僕からするとフォレスト・ガンプみたいなでユニークだった。





日曜はマリオン・オハイオ。すっきり走れるいいな。
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Do you know what is the worlds best good food?


今日は雨まじりの曇り。

テントの修理をした。ホネ組みが一部壊れてて使えなかったんだ。こういった部分は部品だけリプレイスできないとそっくり新品に買い換えないといけないから高くつくよね。屋根の「張り」は売っていたんだけれどね…。ハードウェアストアに行って強そうなアルミ角材を買って適当に切って穴あけて交換してお終い。で、先日一度やったのだけれど、広げようとしたらもう一本折れてた…。

で、素材用意して再び作業。まずアルミ材を加工しようと思ったら下に敷いた板切れのささくれ、トゲが指の先っぽに刺さってしまった。しかも中指。思わず「あうち!」。しばらく中指立てたまま見つめてしまった。なんだかまぬけだ。しかもこれがヘンな刺さり方をして、ピンセットもないから抜けない!…これを抜くのに気持30分弱。日が暮れていく…。いやらしく痛い。

で、なんとか暗くなる前にテントのホネを直した。この日は風が強くて試しに広げられなかったけれど、ちゃんと直っているといいな。

アルミの角材が9ドル70セント×2本。KYOがマーシュで売り切り処分値下品を新品で買って40ドル。僕の修理は高いのか安いのか?もう、この季節にはテントは店先から姿がない…。

日の出、日の入りが早くなってる。木の葉も色が変りはじめた。



My conceit

毎シーズン学んでいる。面白いのは課題がいつも違う事。しかも自分で選択している課題じゃなくて向こうからやってくる。ダートトラックはあくまでその一部。で、あれこれその度に自分の思い上がりについて戒められる。もっと早く前に進みたいものだけれどねえ。やっぱりそういう風に人それぞれステップが出来上がっていくんだね。


日本のローカルシーンはどうなっているだろう?あらゆるレーストラックに顔を出している間は、皆の走りが見えたけれど今はそれほど見れない。実際せいぜい年に一回!?となってしまった!


町のバーにテレビが幾つかあるのだけれど、その中にスピードチャンネルがある。で、四輪車のダートオーバルレースをやっているの見た。ハーフマイル、バンクありのクレイトラックで、車がスリーワイドでドリフトしていくレースなんて見たことがなかったから凄く面白かった!ドライバーも凄腕ばかりだった。下手がやっていればすぐにぶつかって皆でスピンしてしまう訳だけれど、しっかり自分のラインでレースをしてのける。本当に凄かった。

ぢさんが「転倒しちゃ×。」と常に書いているけれど、その通りでやってしまうとショウがしらけてしまう。だからお客さんを呼びたい、つまりもっと企業を集めたいと思ったら僕等は腕を上げなきゃいけない。だからあっさりハンドルから手を離しちゃいけない。

アクセルをうんとコントロールしてバイクを走らせるんだよ。たったこれだけなのに僕もまだ勉強してるよ!


皆もそれぞれ適度に頑張って何より楽しんでほしい。ダートトラックは電子テクノロジーの進む一方でアナログにオートバイの楽しむその未来をひとつ示している!

That's why I need a RACE!

レースライドがない。

ストレスが蓄積していく…。

やっぱりこれが一番のストレスアウトだからね。

みんなも機会がある時はどんどん乗ろうね。

I must be happy! If I make your happy!


レースシーズンも終盤でレーススケジュールが減ってきた。今はブレイクタイムになっている。アリゾナで来週GNCシングルスがあるけれど、西海岸までいってられない。ワシントンより遠い。先週のニューヨークのレースはあまりいい話を聞かなかった。東へ西へ、GNCを周るって望んでいるけれど大変なんだな。今年は本当にハードラック、ハードフィーリングばかりだった。唯一は痛い思いをそれほどしなかったって事かな。これはガイジンの僕にはとても大切な事だからよしとしてる。それからリッチのホンダに乗せてもらえた事はあらたなインスピレーションになった。彼と知り合えたのは良かったな。これはマシンがぶっ壊れなければあり得なかったのだからまあ、なんとも言えないけれどね(笑)。それからとうとうインディアナでレースシリーズが生まれてしまったのも考えてみれば凄いことだ。良かれ悪しかれもっとレースをこなしていきたかったけれどこれはそうでもなかった。ああ、それからやっとこGNCレースを走ったな。レース内容はともかく感慨深い一件だった。色々な人のおかげだと思う。感謝している。ありがとう。

そんなシーズンだったけれど僕はおめでたくも、事は僕のベクトル通りに進んでいると考えている。後は勝ちたいね(笑)。これこそが僕を最もハッピーにするのだろうね。

I will be.

Have a nice day.

If you happy, I'm happy too.


ところでジェイソンはKX450Fの発売と共にモトクロスレースに12年ぶりカムバックした。

ラス(・ヘンドロン カースティングサイクルのハーレーメカニック。ハーレーオンリーのナショナルドラッグレースチャンピオン。過去ログ参照のこと)もきっかけはよくわからないけれどドラッグレースにカムバックした。

ランディはオールドハーレー’38直してそれ乗って旅に出た。アイオワ州ダベンポートをまわって帰ってきた。


3人とも顔つきが以前よりよくなった。これでいいのだ。そもそも生きることに安全というのは存在しない。名曲にある通りルッキン’フォー アドベンチャー♪だ! これがライダーの姿だと思う。


ところでハーレーのドラッグレース前日。ラスは防弾チョッキを借りていた。


「ナイトロメタン燃料のエンジンを抱いて走るんだから、これは必要なんだ。」


だそーだ。「僕は乗らない。」と思った。ハーレーも7秒台でクォーターマイル到達。もはやロケット。



危ないけれど楽しい。←そういうものだよね。幾ら歳くっても関係ない。アメリカンは前向きだ。失敗したって再起のチャンスだって沢山ある。自己満足といわれるとその通り。満足してから死にたいでしょう?それとも不満のままで一生終えるかい?これも歌のとおりだよ。

例え日本でマイルドに生まれたとしてもね。


「僕は生まれた星が悪かったんじゃないかと…。」

「生まれた星は同じ地球じゃ。ボケ。」

これには笑った。しかし的を射てる。

いい日々を過ごして欲しい。

I'm in busy. I hope you enjoy your days.


僕が使っているジップタイレーシングのフライホイールウェイト。バラした時に撮った。8オンス、10オンスのもあって250Fも使える。重たいほど体感できていい。

ヤマハはボア×ストロークが四社中最もロングなのに、圧縮が高いせいか2ストみたいにえらく敏感にエンジンが回る。ホイールスピンを抑えて前にバイクを進めたいからこれは有効だった。もちろんピークは落ちる訳だけれど、前に進まないパワーだったらダートトラックにはいらない。ステファンエヴァーツのファクトリーマシンもデチューンしてあるといっていたけれど、こういう事の近辺だと解釈している。GYT-R(日本だとワイズギアにあたるかな?)のヘビーフライホイールとは全く比較にならないよ。


興味ある人、欲しい人は僕まで連絡ください。〒で安く送れます。もしくは直接サイトからオーダーするのもありでしょう。ボルトオンです。(H、Y、S、各社あり)交換のためのフライホイールプーラーはどうにか都合してください。おそらくパーツショップでも買えるでしょうが、めったに使わないから、買うまでもなく馴染みのバイク屋さんに行くのがいいかも。(それから僕はカバーガスケット交換はした事ない。「馴染んだのになんで換えるの?」というのがアメリカンの理由…まあ、漏れなきゃそれでいいよね。)

こういうパーツがどういう効果を発揮するか、出力優先意識の中ではあまりに情報がないよね。G2スロットルもそうなんだな。アメリカでもなんだか浸透してきている。数値至上。ダイノチェック。「台のチェックだよ。」ってカースティングでもお客さんにさとしている。冬に雪や氷で外を走れないからあるんだよって。

G2スロットルももちろん用意できるよ!連絡頂戴!連絡先わからない人はwww.tunagu.infoのぢさんを尋ねておくれ!

That is so much complecated feel in my mind.

Frankfort 9/9/07


日曜日。フランクフォートは夜も雨が落ちていたそうだ。しかし朝から風が少しあって晴れ間が見え出してきたので、IFTA、そしてカウンティフェアの人達は路面を掘り起こして乾かし、もう一度固めて乾かしてしまった。天気はバッチリ回復したおかげもあるけれどこの乾燥の早さはやはり気候からくるのだろう。

僕はGNCの件からリヤショックをもう一度見直してみた。数少ないテストの場となるレースを失いたくなかったから、走れたのはよかったがしかし、やはりトラックは突貫工事なので初日に見た理想的な路面はどこへやら。ターンはボコボコになってしまった。僕もライダー達も遠くから来ていて走りたいし、オーガナイザーは開催したい。だからこれは「気をつけて走る。」しかなかった。このハーフマイル、サイズはともかくターンのRが1、2ターンと3、4ターンで異なる。コース幅も狭くて正直なところリスキーだから、ボコボコと相まって本当に無理はできない。

前回ここでのレースを観戦した時の考察は,実際に走ると全く役にたたなかった。ターキーな部分は本当にそうできていて、特にターン1、2はきついターンなのにハイスピードターンになっていた。幅が狭いし、グルーヴ外すとサラッサラで一気にアウトに滑っていってしまう。アウトはすぐに鉄フェンス。予算が厳しいのかヘイベイルも十分には配置されていない…。3、4ターンは思いっきりいけそうだと思っていたら、ボコボコのバンプが凄くてしかも難しい場所に集中している。普通に走り抜けること自体が難題だった。ともあれ走ってみる。まずはプラクティスでギアリング、足を合わせるのだけれど、これも微妙で悩ましい所だった。走るに従って調整していくしかない。周囲の連中はもう一度ここを走っているからデータをもっている。ちょっと厳しそう。

ヒートレースが始まって路面はすぐにグルーヴが出来上がった。僕が走る450ccクラスは速いのが幾人かいた。もちろん知らない顔ではないので様子を窺うつもりでいた。ヒートレースはとにかくスタートが酷くて後ろからまくる展開で2位フィニッシュ。他車のスピードを知る事ができたのである意味ではよかった。アドバンテージがあるって事がわかったから。リヤショックはうまく作用したようだ。トラックフレームマシンは手強いから正直抜ける程走れるとは思ってなかった。(※ハーフマイルだってパスは本当に難しいんだよ!ハンドルがぶつかってのパスもあった位タイト!)

オープンクラスも同様でとにかくスタートがどうにも情けない。これでレースの90%が終っている。5位と2位でフィニッシュ。メインに向けて足を微調整していく。完璧ではないにせよ、実感しながら進めていけるのはやはりいい。で、そのメインでもスタートはホイールスピンをさせ過ぎてしまった。セカンドロウのライダーに飲まれながら1ターンに飛び込む。で、なんとか抜け出した頃にはもう、トップとの差はついている。この差を詰めていくのは厄介だな。と思っていたら、僕が使っているラインが既に荒れだしてしまってそれどころではなくなってしまった!それなりにラインをずらしていっても一向にいい感触がつかめない、というか危ない。3、4ターンでは本当に幾度も地面からタイヤが離れてしまったりサイドウェイしてしまったりで危ない思いをした。何しろハーフマイル。スピードがあるので転倒だけは避けたい。

オープンを5位、450を4位で終えた。最後は吹っ飛ぶのを押さえ込むだけで手一杯で、ヒートレースで感じていた余裕は全くなくなってしまっていた。3、4ターンのいいラインを見つけきらなかったのがつらかった。

順位は本当の最低ラインの結果だと思っている。これが経験の差か。でも僕なりにデータになった。マシン、ライディングの両方にアイディア、レスポンスを見出す事ができたから今後を前向きに感じる事のできるレースだった。話すのが難しいから例えるとケビン・ヴァーンズのもてぎ走りに通じる僕の弱い部分について学ぶ事ができたからこれは大きかった。それからマジでスッ転びそうになったから、ハンドリングしきれたのをよしとして、次。



で、またも帰り際にデイブ・アサートンさんに一言アドヴァイスを頂いた。

「いいスタートを切りなさい。」

彼はそう言ってトロフィーを片手にミシガンへ帰っていった。


Koji would like to say thank you to:
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それからレースを走れる機会を作ってもらえている事の全てに感謝している。ありがとう。

You Learn


リヤショックのガスはチェックしたらやはり抜けてしまっていた。ペースを落としたのはやっぱり正解だっだ。過ぎた事は仕方なし。


土曜日はフランクフォートのレースがあった。・・・がしかし雨で流れた。日曜日もあるのでそこに希望を託している。以前書いたようにローカルレースは格好のテストの機会だからこれを走れないのはきつい。例えばもてぎと川越のレース。異なるレーストラックだから関係ない。参考にならないと思ったらそれは間違いだと思う。答えは自分で走って見つけて欲しい。

キャンセルとなってからカースティングスにもどると、毎年恒例のパーティが開催されていて、普段はまともに働いているカースティングスの連中が男女問わずへべれけになっていた!。全くアメリカンというのは愉快な人達だ。本当に楽しむ事が上手だと思う。ライブバンド、露店が並ぶ。

今年で5回目のこのイベント。最初はちっともだったけれど、今は2000人が集まるようになった。継続は力なり。ボランティアパワーへの感謝に尽きる。・・・でもあんまりハーレーが集まるとやかましい。それからお巡りさんがこういう機会に常駐していないっていうのは凄いことなんだ。

さて日曜は走れるかどうか。

Just I believe.



今晩は和風牛焼肉定食


ウォルマートで発見した格安の冷凍細切れ牛肉を冷凍のままフライパンにかけ、じっくり火を通して醤油と照り焼きソースを混ぜた自家製ソースをたらす。コショウで味を整え、マヨネーズを添える。白飯に味噌汁、野菜サラダにベイビートマトを足して頂く。

腹八分に満たされた食欲。ああ、この幸せ。格別である。

日本ではどこでもあまりに手軽に手に入るこのメニュー。ハンバーガー、ホットドッグとピザばかりのこの国ではまずお目にかかれない。

タブレットやらダイエット食品やらの前に食習慣を直すだけでどれだけのアメリカンが健康を回復できるかと思うと、ライム ノースジャドスン・インディアナ支店を妄想する。


以上、寅さん風。




昨年、この町には「ほうれん草が売ってないっ!」というハナからギューニューな話をしたけれど、今年は町に2軒あるスーパーの片っぽにベイビースピナッチが置かれた! …がしかし値段が2.99ドルもする。ベイビートマトも1パックで3.25ドル。ベイビーベイビー高すぎるぜベイビー。大衆食のはずがまるで高級食。普通のほうれん草は1ドルで売ってるのを知っているのだけれど、今のところラフィエットまで走らないと入手できない。ハイウェイ片道1時間半走って買いに行っていたらアホだ。


ところでジャクソン・ファミリーはインディアナ州ゲイリー出身だってつい最近知った。ゲイリーはスラムで有名。今はそうでもないらしいけれどそれでも「行かないように。」と言われている。シカゴへ行くのに車で幾度か通ったけれど、工業地帯の雰囲気とまさにスラムチックな雰囲気がLAとも違って独特でタフネスを感じる。シカゴは拡大を続けていて、もうここもある種一部となっている。まあ、大都市の裏側には必ずこういう部分が存在するんだね。聞こえてくるブラックゴスペルのパワーは本当にすごいよ。人類という文明はすごいよね。

I know what I need now.

翌日はブルースさんにグレーヴィの作り方を教わって、マイル観戦をして、ピットで皆に挨拶して、チャイニーズレストランでKyoと食事して、ウォルマートで買物して帰った。書けばこれだけでも家に着いたのは翌日午前3時。

中でも皆に会うのは正直回数が減っているものだから、ちょっと「ハーイ!」って訳にはいかない。随分話こんだ。

マイル戦は素晴らしい内容で、ズーミーとあれこれ久しぶりに日本語で喋りながら楽しませてもらった。でも何回も見ているし、味をしめているので正直僕はどんなでも走りたい。


レース休止中#91の御夫人の言葉、「楽しくねえならやめちまえーい。」は名言で、常にレースでうまくいかなかった時、僕の頭にフラッシュバックする。それであまり感情的にならないのかもしれない。予選落ちは悔しいよ。でも先週のフランクフォートのように走れない事の方がよほどストレスになるみたいだ。戻ってくるとそう感じる。だから気持ちはそれほど悪くない。原因があるから負けただけの話。見つけて改善。翌年までレースはないけれどその時を楽しみにしている。僕が腐らないのは周囲の影響も正直あると思う。「よくやった。」「全米で60台のカットに残ったのだから凄いんだよ。」ローカルでレースをする相手すら決してけなしたりしない。握手して祝福してくれる。もし思っていても決して口にはしない。こうしてここでは皆お互いを高めて伸びていくんだね。

競技者やその関係者が全米各地から集まってきて一度に競う。ピットで見たり話したりしたけれど、ズーミーも含めて本当にみんな色々な想いを持ってここまでくるんだなって感じた。すごい場所、機会なんだよ。GNCスプリングフィールドっていうのは。

だから見においで。視点は人それぞれだけれど、天気以外はあなたを裏切らないよ。来るだけの価値があるよ!



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で、あれこれショートトラックでうまくいかなかった事をチェックしなおしていたのだけれど、幾つかの点を見つける事ができた。これで俄然次回に対するわくわく感が沸いてきた。


次回はこうはいかねーぞ。


Thank you for support:
Kersting’s Cycle, SEV, KADOYA, ARAI HELMET, G2 Ergonomics, Tamo’s Factory, Liberty Tire & Auto Service, Burton, www.tunagu.info, Raimu, Tomboy motorcycle, Wallows Racing, Japanese Race Fans, My folks

My first Grand National Championship in Springfield Short track

初グランドナショナル参戦。結果はDNQ(予選落ち)に終った。

スプリングフィールドへの行き帰りは、とても多くの感慨があった。イリノイ州へは本当にしばらく行ってなかったから、アマチュアの時からの沢山の知人、友人に会えた事は僕にとってとても嬉しい事だった。

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レーストラックは例年のまるーい形状から大幅に変更されて、ターン1、2、とターン3、4のRがもてぎスーパースピードウェイのシェイプように異なり、どちらもトラック真ん中からあるバンクがきつくなっていた。距離はうんと短くなっている。僕は幾度も例年のトラック形状でレースを走っていて、それを有利と考えていたので、これはまったく頭をリセットしなければならなかった。

プラクティス1:
やはり合わせていったはずのギヤはまったく合わない。まずはそこから。走るどころじゃなかった。

プラクティス2:
少しラインを意識しだす。いくつかのラインを走ってみる。しかし僕の中でのイメージライン精度がでなくて、そこへ進めない。

プラクティス3:
サスチューンを微小変更、マシンはセカンドプラクティスより手の内になり、意識の中で制御、操作が最も効くようになった。がしかし時計(ラップタイム)はセカンドセッションより出ない。

タイムドプラクティスなので60台以下はその時点で予選落ち、Bメイン(予選不通過組のレース)行きになる。僕は54位で、かろうじて通った。トップタイムは13秒004.僕は13秒540. 今年GNCはトップタイムからのディレイ一秒圏内に86人のライダーがいた。

13秒台に86台いるんだよ!一秒間に86台のバイクが通る事を想像して欲しい。どれだけタフな競技か。あらためて僕はとんでもない世界に飛び込んでしまった。

僕のベストラップは毎セッション、最もタイムを意識しない走りの中で出した。つまりなんとなく走って出たタイムだ。まったくわからない。ラインもへったくれもない。何しろトラックが変わってしまった。なんで時計が出てるのかもこれではわからない。外から誰か見ていてくれたり、撮影してたりすれば後で振り返ることもできるけれど、一人でできる事は限られている。


とにかく予備予選は通った。これはひとつの僕の中でよかった事としてる。

マシンのチェックを行って夜に備える。ピットウォークが始まり、いろんな人がピットを訪れる。僕も多少準備しながら応対する。おざなりにしてはいけない!と思っていたのだけれど、「小さいペンチない?」と尋ねてきた来た人に貸してあげたら、それで歯にはさまったポップコーンを僕の目の前で取り除いてた。「サンキュー。」って…あのねえ…。


7:00PM。オープニングセレモニーの後、ヒート(予選)レースが始まった。速いライダー達のライン、走りが、プラクティスの時と違う。正直いって本人達の中のよい走りとは思えなかった。やはり皆バンクなどのトラック変更点に今ひとつで、そのなかでレースをしていたらしい。

僕のヒートレースは6番目。#1ジェイク・ジョンソン、#27ロブ・ピアーソン、#42ブライアン・スミス、#80リッチ・キング、#67ジミー・ウッド、#3ジョー・コップ、と同じ組の玉砕コース。皆GNCファイナリストじゃないか。僕がいようといまいと、とんでもないヒートだ。僕はセカンドロウからのスタートでとなりにはジョーがいた。彼に会ってから7年を経て今、僕はやっと彼のとなりのグリッドにきた。これは少し嬉しかったな。(※ヒートは上位二人が決勝へトランスファー。)

スタートはまずまず。でも3周目に入る頃からリアに腰砕け感がしてきて、僕の意識の中から「イケル。」感がなくなってしまった。おまけにルーストをさんざ食らって前がもうなにも見えない!僕のライン上にはバンプがあってそれもはっきり見えなくてティアオフを剥がせない!もうペースはまったく落ちてしまった。もう、アクセル緩めてやっと剥がした!と思ったら4枚全部飛んでいってしまった…。視界がクリアになって見えたのは遠のいている全てのライダー達で、追い上げも何もする前にレースは終ってしまった。セマイ行き。

ピットに戻っても何が悪いのかわからない。マシンはとにかく異常がないかだけ確認する。できる事はあればやった。「僕自身の気持の問題が大きい」事として、セマイに臨んでみたけれど、症状は同じだった。僕自身の走りができない。本当に御粗末だった。ロイド・バートンさんの言葉「Everything OK. Go Fast!」を思い出して唇を噛む。僕はその通りにやったのだから、それで生き長らえる事ができたのだとした。一番最後でフィニッシュライン。


さて、僕のこの日のレースはこれでおしまい。さっさと荷物をまとめて観戦モードにはいる。Bメインの後、GNCファイナル。ズーミーと観戦する。僕がチェックしていたのはクリス・カーとジョーコップのベテラン。二人ともバックロウからのスタートで、このファイナルの中でも追い上げのきいてしまうとんでもないライダーだから、彼等がどう走って前のライダーを攻略していくか見ていた。トップ争いはヘンリー・ワイルスとケニー・クールベスの二人で抜けてしまっていたので、恐らくこれはライブIスポーツでチェックできると思う。

すごいんだよ。ファイナルに残るって事は。タイムドプラクティスで落ちたライダーだって名前が知れてなくとも凄いのばかり。本当にゴロゴロしてる。

レースが終って夜はキャンプグラウンドでモーリーのグランパ、「Mr’チリマン」ブルースさんの手料理、スラッピージョーとタコスを御馳走になる。彼は僕がまず初のナショナル戦で60台のカットの中に入れた事を自分の事のようにとても喜んでくれた。「ガハハ!喰え飲め!」で他のライダーやチーム関係者と輪を作ってレース談議に終止。寝たのは3時半。長い一日だった。




僕は本当にアメリカで最も高い山のふもとに立ち、足を進め始めたところなんだって実感してる。その頂上に75回(※1)も立った#4クリス・カーにピットで「おめでとう。」と声をかけてもらった事が強く印象にあって、今思うと、この先どれだけの道のりかを示している気がする。



(※1翌日マイル戦で勝ったので76回)

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